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薄毛・抜け毛の悩みの原因【医師監修】軟毛化の原因とは 髪質の変化はFAGAの可能性が

監修:AGAスキンクリニック レディース院
診療顧問 田中洋平医師
更新日:2021年04月27日

【医師監修】軟毛化の原因とは 髪質の変化はFAGAの可能性が

人によって髪質やボリュームはさまざまです。自分の髪の毛が生まれつき柔らかい、少な目だからといって過度に心配する必要はありません。注意すべきなのはもともと硬い毛だった方の髪質が変化することです。そうした髪質の変化はFAGA(女性男性型脱毛症)の可能性があります。以下ではFAGAの症状や原因、治療法についてご説明いたします。

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髪質の変化は脱毛症の可能性

脱毛症は男性だけではなく、女性にも共通の悩みになっています。脱毛は突然起きるのではなく、初期症状として髪質の変化が見られます。例えば、鏡で自分のヘアスタイルを見るたびに以前より髪の毛がペタンとしている、ボリュームがなくなったように感じることがあります。そうした変化は、進行していくと脱毛症につながる可能性があります。以下の症状と照らし合わせて、自分がFAGAを発症していないか確認してみることをおすすめします。

軟毛化の原因について

硬かった髪質が柔らかい毛、つまり軟毛に変化することを軟毛化といいます。髪1本1本は中心部のメデュラ、その外側にあるコルテックス、そして表面部分のキューティクルの3層構造で構成されており、主成分はタンパク質です。軟毛は剛毛に比べて一番外側のキューティクルが少ないのが特長です。

髪が軟毛化する主な理由は、ヘアサイクル(毛周期)の乱れだと考えられています。通常、髪は約2~6年の成長期、毛根が退化する約2週間の退行期、そして約3~4ヶ月の休止期を繰り返すことによって、約10万本ともいわれる髪の毛を維持しつづけています。しかし、何らかの理由でこのサイクルが乱れてしまうと、長期にわたる成長期が数か月~1年に短縮され、髪の毛は十分成長し太くなりきれないまま、柔らかくなってしまうのです。この軟毛化は頭頂部においてみられることが多いようです。

女性男性型脱毛症(FAGA)とは

女性男性型脱毛症(FAGA)とは

FAGAとは女性男性型脱毛症のことです。男性の脱毛症(AGA)は男性ホルモンが原因で起こるといわれていましたが、女性の脱毛症に男性ホルモンが関係しているとの医学的根拠も多くないことから、最近では「女性型脱毛症」と呼ばれることが多くなっています。一般には年齢とともに女性の髪質が変化すると考えられていますが、FAGAは比較的若い方も発症することもあります。いっぽう更年期前後に軟毛が目立つようになる方や出産がきっかけで発症する方もおり、FAGAと年齢との因果関係ははっきりと断定できないのが現状です。

FAGAの症状

男性の脱毛症のように頭部の一部のみで発症するというよりは、全体的に髪が細くなり、薄くなります。FAGAの進行に関しては「ルートヴィッヒ分類」が参考になるでしょう。1977年にまとめられたものですが、現在でもFAGAの症状進行を分析する際にはよく用いられます。

3段階の最初のステージは、頭頂部において髪の分け目が目立ち始めますが、初期であるため自覚症状がないことが多いです。第2ステージでは、地肌が目立つようになります。そして第3ステージでは脱毛の範囲が頭頂部から前頭部にかけて拡大します。できるだけ早い段階で症状を自覚し、治療を始めることが重要です。

FAGAの原因

前述したようにFAGAが発症するのはヘアサイクルが乱れることによって、髪が十分に成長しきれないうちに抜けてしまうからです。では、なぜ成長期が短くなってしまうのでしょうか?その原因のひとつ[TN6] は女性ホルモンであるエストロゲンと男性ホルモンであるテストステロンのバランスが崩れることにあります。加齢などにより、髪を成長させるエストロゲンが徐々に減少するのに対して、体内のホルモンバランスが変化します。そして、この男性ホルモンそのものが体内で増えるというよりは、髪を作り出す毛包への男性ホルモンに対する感受性が高まることで、FAGAが発症すると考えられています。

軟毛が増えたりした場合は要注意

以前より髪にハリやコシがなくなり、軟毛が増えてきたと感じる場合は、本来しっかり成長するはずの髪が太くなりきれていない可能性があるため注意が必要です。ヘアサイクルが乱れ、成長期が短くなり、退行期を迎えると、成長出来なかった細い軟毛が抜けていくことになります。それが脱毛症へとつながるのです。

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FAGAの治療

軟毛や脱毛が増え、FAGAが心配になる場合、多くの方はドラッグストアや通販サイトで購入できる育毛剤を試してみたいと思われるかもしれません。ただ、手軽に購入することができる育毛剤は軟毛や脱毛に対する適切な対処にはならない場合も多くあるため、注意が必要です。また、自己診断で育毛剤を購入して使い続けても、頭皮環境が改善されなければ、ヘアサイクルが正常な状態に戻すことは難しくなります。その間もFAGAは進行していきますので、軟毛・脱毛は増えていき、心配や不安は増していく悪循環に陥ります。

いっぽう、FAGAの専門的治療では通常「脱毛を防ぐこと」と「発毛させること」の2つを組み合わせて行いますが、用途に応じて外用薬と内服薬が用いられます。早めに診察を受ければ、その分短期間で髪がしっかりと発毛出来る可能性があるので、専門的治療をおすすめします。

AGAスキンクリニックレディース院での治療方法

AGAスキンクリニックレディース院での治療方法

専門的治療を望まれる方にAGAスキンクリニックレディース院での治療方法について説明します。まず電話またはメールにて無料カウンセリングをご予約ください。当日、足を運んでいただき、受付を済ませ、問診票に記入いただいたら専門医師による問診を実施します。その後、専門のカウンセラーが頭皮の状態を専門機器でチェックします。その際、治療内容や薬、料金などに関して説明しますので、気になる点は何でもご相談ください。

治療は、まず治療の成果を後で確認出来るように頭部の撮影からスタートします。その後、処方される薬が身体に与える影響をモニタリングするために血液検査を行い、希望の薬を処方します。初診時はカウンセリングから診療終了まで約1時間を予定しています。

通院が難しい場合、あるいは通院を望まない場合はオンライン診療も行っていますので、ぜひご活用ください。ホームページ専用予約フォームから「オンライン診療」を選び、ご予約ください。初回のみ必ず医師との対面診察とマイクロスコープ診断が必要になりますが、その後の診療は3ヶ月ごとのオンライン診療が可能で、薬も配送します。

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まずは以下からご自身の薄毛進行度をご確認ください。
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薄毛・軟毛が気になったら専門のクリニックで相談しよう

薄毛・軟毛の悩みはできれば誰にも知られず隠しておきたいものです。しかし、食事や睡眠など生活習慣の改善や育毛剤の使用には限界があります。FAGAは進行性でもあり、悩みに対するストレスも症状を悪化させる恐れがあるため、早めに専門のクリニックに相談しましょう。

Summaryまとめ
軟毛や薄毛、髪質の変化などは、FAGAを発症している恐れがあります。女性であっても男性ホルモンは存在しており、ホルモンバランスが崩れることでFAGAを発症するケースがあります。
また、出産や育児、仕事の影響などでもホルモンバランスの乱れ、軟毛や薄毛を招いてしまうこともあり、セルフケアだけでは改善が難しいものです。
髪の毛の悩みはとてもデリケートではありますが、プライバシーに考慮したクリニックも増えていますので、原因と治療方法を知るためにも、まずは医療機関に足を運んでみてはいかがでしょうか。

この記事の監修医師

AGAスキンクリニック レディース院 診療顧問田中洋平医師

【資格】
日本形成外科学会専門医
医学博士(信州大学)
【所属学会】
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会会員
日本皮膚科学会会員
日本美容皮膚科学会会員
日本抗加齢学会会員
日本熱傷学会会員
日本救急医学会会員
日本フォトダーマトロジー学会理事
AGAスキンクリニック レディース院 ドクター紹介

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